福岡天神の、路地裏アート秘密基地「MANU COFFEE(マヌコーヒー)大名店」
2018/10/09
どこか知らない土地へ行ったらその場所のカフェに行く。
これがいつの間にか染み付いた僕の旅行のスタイル。
コーヒーを間に囲み笑いながら話す学生達。本を読みながらを子供をあやすお母さん。難しい顔で手帳を見つめるサラリーマン。
カフェで時間を潰す人達を見ると、自然と自分もその中の一員のように思えいつの間にか土地に溶け込んだような感覚を覚えます。
福岡天神の路地裏カフェ「manu coffee(マヌコーヒー)」
最近は取材の仕事が増えてきて、日本全国、ときたまに海外にまで足を運ぶようになってきました。今回は福岡に滞在することになったので、いつも通りまずはカフェ巡りからスタート。この日に選んだのは「MANU COFFEE(マヌコーヒー)」という福岡の有名な系列店。いつくか店舗のあるうちの「大名店」へ行ってみることにしました。
大通りから一本奥まった路地裏の通りに小さな看板が。有名店ではありますが、これは知らないと辿り着けないお店ですね。
アートに囲まれる秘密基地
店内に入ると圧倒されるのはまず「視覚」から。鮮やかな色彩が来客を迎えてくれます。
黄緑色の壁、天井にまで及ぶアート。どこを向いても何某かの情報が目から飛び込んできます。雑居ビルの一角に、まさかこんな空間があったとは。まるでアニメの世界の秘密基地のような非現実・非日常の空間。
そんな「非日常」の空間で時間を過ごすのは、地元の方と思われる人達。”いつもの感じ”で言葉を楽しそうに交わす様からは彼らにとってこれが「日常」なんだなぁということを強く感じさせます。
豊富なカフェメニュー
こちらの「MANU COFFEE(マヌコーヒー)」さん、系列通して非常に豊富なメニューを取り揃えています。大きなボードに並べられた様々な種類のコーヒー達。きちんと全て写真入りで解説されているので分かりやすくて良いですね。
冷めにくく持ちやすい構造のグラスに入ってカフェラテが運ばれてきました。ちびちびとコーヒーを啜るのが好きな僕には非常にありがたい。
会いたい人達に会えました。
この日はせっかく福岡に来たのだから、ということで九州で今まで会いたかったブロガーさん達にこちらのカフェに集まってもらい、代わる代わるお話をさせていただきました。
ネット上で会話をしていると初めて会う人でも初対面に感じないから不思議です。とはいえ、やはり一度でも顔を合わすと親近感が全然変わってきますね。「drip」でお世話になっている方、ずっと会いたかったBLOGGERS TEA PARTYのメンバーに会ったり、ブログの読者の方とお話したり。遠方の方と話すとまた違った視点から意見が聞けて参考になります。
動画作ってみました。
福岡の方たちと話す中で「動画作ってみたらどうですか?」という話があり、その日の夜に早速練習で一つ動画を撮って上げてみました。iPhone Xにスマホ用のジンバルを付けて撮影しています。
新しい刺激は新しいやる気に繋がりますね。この翌日に「福岡のカフェを回りまくる」というもう少しボリューム多めの動画撮ってみたのでそちらも今度ご紹介する予定。
話はそれてしまいましたが「MANU COFFEE(マヌコーヒー)大名店」は電源もWi-Fiも使える、路地裏にひっそりと隠れた秘密基地のように居心地のよいお店です。
地元の人と触れ合うも良し、アートを楽しむも良し、作業をするも良し。福岡天神に行くなら是非押さえておいてほしい一軒。
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