Macbookをまる一回分充電できるUSB-C対応世界最軽量バッテリー「Anker PowerCore Speed 20000 PD」
2018/06/10
基本的に僕は、モノの質感や触ってみての感覚を大事にモノ選びをしたいと思っています。ですが時たまにスペックだけを見て「これは買わざるを得ない」と感じるモノと出会うことがあります。今回は、後者。
本日ANKERから発売された新型のモバイルバッテリーAnker PowerCore Speed 20000 PDというアイテムがあるのですが、これはもう実際に手に取る前、事前に発表されたスペックだけで僕はこれ気に入るだろうなということを確信していました。
20100mAhなのに超軽量・コンパクト
こちらがその新発売のAnker PowerCore Speed 20000 PD。ANKERさんからご提供いただき今日一日持ち歩いているのですが、これは素晴らしいぞということで今カフェで筆を取っています。
まず何が良いかというと20100mAhという大容量バッテリーを搭載しているにも関わらず本体重量360gという圧倒的な軽さを誇るということ。
ペットボトル1本分よりも軽い重量にも関わらず、iPhone8を7回以上、10.5インチiPad Proを2回以上充電できてしまうという重さに対する電力パフォーマンスがこの上なく優れた一品。
iPhone Xと並べてみてもこのサイズ感です。鞄のポケットにスッと入れておくだけで数日間分の電力を確保できるので長期の旅行時に大いに役に立ってくれるでしょう。
ついにUSB-C PDに対応してくれた!!!
軽量さ、サイズ感もさることながらAnker PowerCore Speed 20000 PDの一番の推しポイントはこれ、USB-C Power Deliveryに対応しているという点です。
これはMacbook等に採用されているものと同じ規格で、USB-Cを使った高速・高電圧の充電を可能にするものです。端子自体はUSB-CでもPower Deliveryには対応していない、という製品が多かったのですが、ようやくANKERさんが対応製品を出してくれました。
ちなみに20000mAh以上の電量を持ち、USB-C PDに対応したモデルはこれが世界最軽量(2017年12月時点)とのこと。
Macbookに充電ができる!!
USB-Cの端子があることによって、純正のUSB-Cケーブルが一本あればそれだけで直接Macbookを充電することが可能です。これまではこれまで僕はMicroUSB端子にアダプタをつけて充電をしていましたが、これならばアダプタを付け替える手間もないし持ち運ぶケーブルの数も削減できます。
そして今回はUSB-C PDに対応しているので、Macbookへの充電もかなり高速になりました。公式ではAnker PowerCore Speed 20000 PD一台で、Macbook一台をまるごと100%充電できるとのこと。
僕も今日Macbookの電池残量15%くらいのところから作業をしながら100%までこのバッテリーで充電してみましたが、それでもまだ半分くらいバッテリーに電力が残っていました。恐るべきバッテリー。
いつでもどこでも、いつまでも。
Macbook12インチの電池持ちの良さは以前記事でも紹介した通りですが、このバッテリーがあれば本格的に一日、いや二日くらいは満足に作業ができてしまうのではないかと思います。
手軽に持ち運べて、いつでもどこでも充分な仕事ができるMacbook。さらにこのバッテリーがあれば、電池残量を気にすることなく「いつまでも」作業を続けることができます。
全Macbookユーザーが待ちわびていたバッテリー。「今日はガッツリ気合を入れて外で作業するぞ」という日は、レッドブルの代わりにこいつを一本、鞄の中に入れておきましょう。