バイバイ使い捨て乾電池。ストロボ用に大容量&高電圧の充電池「eneloop pro」を買いました。
NO MORE 乾電池。
本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。PITE.(@infoNumber333)です。
最近ストロボの撮影に少しずつ手を出し始めてまして、まだまだ未熟ながらも良さや使い所がようやくわかってきたかな、というところ。
買うまで知らなかったんですが、ストロボってエネルギー源「電池」なんですね。今時のガジェットってほとんど内蔵の充電池なんで久々に乾電池を使いました。
ただストロボ使ってるとその理由も分かります。とにかく電力の消費が速いんですよストロボって。新しい単3電池2本入れても15分パシャパシャと撮りまくってたらあっという間にチャージの速度が遅くなり交換マークが点滅します。
流石にこれ毎回買うのは資源の無駄だし手間もかかるのでこのタイミングで初めて充電池を買ってみることに。幸いなことに周りにはこの手に詳しい友人が星の数ほどいるので聞いてみると、多方面から強くオススメされたのがこちらの電池でした。
Panasonic eneloop pro
オススメされたのはこちらの「eneloop pro」という製品。「eneloop(エネループ)」はさすがに有名なので一度は聞いたことがありますよね。それのpro版、より高電圧・高電量のモデルがこちらです。
プロ仕様ということでパッケージも漆黒。プロという名前がつく製品はだいたい黒くなる法則は何故なんでしょうね。
パッケージから開封したのがこちら。僕は電池単体ではなく急速充電可能なチャージャーとセットのモデルを購入しました。ちなみにこの写真はストロボ炊いて撮っています。市販の乾電池をストロボに使うのはきっとこれが最後でしょう…!
チャージャーの背面にはコンセントプラグが付いているのでパチンとツメを倒せばそのまま壁に挿して充電ができます。
電池本体もやや銀色がかった、黒光りする塗装が施されています。こういうマテリアル感がある素材は男は惹かれますよね。
裏面には親切にスペックが記載。電圧1.2V、2500mAhって凄いですね。これ一本でちょっと前のモバイルバッテリーくらいの電量ありますからね。
特に意味はありませんが市販のコンビニで売っている単三電池と並べてみました。市販品て棚の中で手に取ってもらう必要があるためかデザインうるさいですよね。フォントの主張が強い。
ストロボに入れてみる。
早速最近愛用させてもらっているSONYのストロボにeneloop proを装填していきます。この横からカチャンと入れる感じGEAR戦士電童感あるよね。(伝われ
eneloop proを装填して、ストロボの電源を入れて、その瞬間にもう違いが分かりました。圧倒的にチャージのスピードが速い。
今までの電池は光量を上げるとチャージまでに2秒〜5秒くらい時間がかかっていたのですが、eneloop proなら最大光量でも1秒未満でチャージ完了。バッシャバシャ写真が撮れてしまいます。
これこれ、これですよ。この感覚がほしかったんです。目には見えないけれど使えば分かる確かな品質。やはりproの名前は伊達ではありませんね。
状態がわかりやすい急速充電器
付属の急速充電器も結構よくできていて、充電の進捗状況をランプで教えてくれます。それも各電池一本ごとに表してくれるので使える電池が一目瞭然。充電時間も2〜4時間くらいで済むので非常に重宝しています。4本あれば2つ使ってその間にもう2つを充電、という形で運用回せるというのも良し。
バイバイ使い捨て乾電池
というわけで、電力は強いは充電は速いわ繰り返し使えるわでオススメです、eneloop pro。乾電池に関してはもう今後数年間はこのeneloop proだけでまかなえますね。そして数年後には本当にもう乾電池というフォーマットすらなくなっていると思うのでこれがもしかしたら人生最後の乾電池かもしれませんね。そう思うと少し感慨深い。
ホームセンターのレジの横の乾電池を見て、「あ、電池買っておこうかな」といつも思うあなた、eneloopでそのループから抜け出しましょう。