ペンじゃなくて、鉛筆。iPad Pro 10.5インチ用に「Apple Pencil」を買いました。パームレストと圧力センサーが気持ち良い。

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いいね!Apple Pencil、いいね!

本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。PITE.(@infoNumber333)です。

[前回サクッとiPad Proを買っちゃいまして]、8割がたマンガ閲覧専用端末として毎日自宅で活躍しております。しかしせっかくiPad Proを買ったのでそれだけでは勿体無いということで、iPad Proには付き物のApple Pencilも合わせて買ってみました。

スタイラスペン自体はこれまで何本か試してみましたが、Apple純正ということでやはりモノが違いますね。ただのスタイラスペンではなく、Apple Pencil。他に並ぶものを許さないただ唯一のiPad Proの相棒です。

Apple Pencil レビュー

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というわけでAppleのオンラインストアから届いたApple Pencil。渋谷のApple Storeの店舗まで行ったのですが在庫切れということでネットで注文。製品の写真が中央に鎮座するいつものAppleらしいパッケージ。10,800円なり。

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すーっと上から中箱を引っ張って取り出します。

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中には説明書、充電用のアダプター、予備のペン先が同梱されていました。

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そしてこちらがApple Pencil。

Appleの製品は開けたらすぐに製品の美しい姿を拝めるのが特徴ですね。人間の第一印象は3秒で出会って決まるそうです。Appleはその3秒間のことをきちんと真剣に考えてパッケージを設計している。

ペンじゃなくて、鉛筆。

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Apple Pencilを箱から出し手に取った瞬間、僕の脳裏にぼやっと浮かんだのは小学5年生の夏休み。暑い夏の日に家の中でも比較的涼しい畳の客間で、テーブルに向かいながら練習帳の右上から左下へと黙々と漢字を書き殴っている光景でした。

その時に使っていたのはボールペンでも、シャーペンでもなくて、鉛筆。六角形の、小学生の小さな手には少しだけ丈の長い鉛筆。おそらく僕が鉛筆を使っていた最後の記憶が、小5の夏休みだったのでしょう。それ以来、長い時を経て僕が久しぶりに握った”鉛筆”が「Apple Pencil」でした。

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指にかかる適度な重さ、ノックするボタンなんて一切ない極限までシンプルなフォルム。そして持ち手の先に入る一筋の銀のラインまで全てが鉛筆を彷彿とさせます。「Apple Pen」ではなく「Apple Pencil」という名前を付けたAppleのセンスにまた脱帽せざるを得ません。

充電はLightning端子から

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先端の銀色の部分から先は取り外し式のキャップになっていて、中には充電用のLightning端子が仕込まれています。これをiPad ProのLightning端子に挿せばペアリングと充電ができるという必要最低限のミニマルなデザイン。無駄なコードやアダプタの類は一切要りません。挿す。以上。

15秒充電すれば30分は使い続けられるという驚異的な燃費の良さもまた素敵です。

「圧力」と「傾き」

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Apple PencilがiPad Proと組んだ時、そこに並ぶスタイラスペンは存在しません。「圧力」と「傾き」という2つのセンサーがまるで本物の鉛筆のような、マーカーのような、万年筆のような書き味をiPadの画面上で再現します。

グッと力を入れれば線が滑らかに太くなるし、傾ければ広い面積を薄く塗りつぶす。この感覚は他のスタイラスペンはおろか、実際の鉛筆でも味わうことができないでしょう。どんな筆記感も再現する、まさに魔法の杖。

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僕は普段絵なんて書かないのですが、そこにiPad ProとAppleペンシルがあるというだけで何の気なしに手にとって、意味のない落書きを量産している。トラックパッドとキーボードだけがアウトプットツールだった僕に、久しぶりに「書く」という体験の面白さを教えてくれました。

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文字くらいは書くことがあっても絵なんて描くのは本当に数年ぶり。スタイラスの特有の均一な線の太さではなく、一本一本に味のある線を引くことができます。

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別に誰かに見せるわけじゃないけど、少しだけ絵が上手くなりたいな、と変な欲が湧いてきました。

誰かに何かを説明する時に。

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絵を描くということは自分のためだけではなく、人の役にも立ちます。

対面で人に何かを伝える時に何よりも分かりやすいのは、実際に目の前で図を書きながら説明するということ。ここで大事なのは「書きながら」というところ。すでに出来上がっている図を見せるのではなくその図を描く過程に「理解」があるのだと僕は思います。

仕事柄、誰かと話して何かを伝えるという機会が多いのでiPad ProとApple Pencilは良く活躍します。イメージはホワイトボードを持ち歩いているような感覚。インク切れもなく、汚れもせず、データで保存できるホワイトボードです。

さらにiOS11に対応した際にはメールやキャプチャに書き込みができるらしく、その機能が入ってきたら便利でたまらないだろうなと思います。文章の添削やデザインの修正がきっとサクサクできるはず。

断言します。iPad Proを持つのであれば、Apple Pencilを買わないなんて、あり得ない。

iPad Pro – Apple Pencil – Apple(日本)

ホーリーはこう思うよ。
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現状ではiPad Proのみの対応ですが、iPhoneにも対応してほしいなと切に願ってます

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ペンじゃなくて、鉛筆。iPad Pro 10.5インチ用に「Apple Pencil」を買いました。パームレストと圧力センサーが気持ち良い。

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