宮城・石巻で優しい大将の握る絶品の寿司を。「寶来(ほうらい)すし」にもう一度行きたい。
2016/09/27
「また行きたいな」と思える店を少しずつ増やしたい。
本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。
PITE.(@infoNumber333)です。
先日、会社で主催しているツール・ド・東北 2016という自転車イベントに参加してきました。せっかく自分の会社がいい感じのイベントやっているので一度は参加してみたいという思いと、たまには開放的な場所で思いっきり自転車を漕いでみたいという気持ちから初心者ながらに参加を決めたのですが実はもう一つ、東北に行きたかった理由があります。
いざ、東北へ。
小型のキャンピングカーをレンタルし、ツールド東北前日の朝に友人宅へ集合。
自転車を後部座席に積み込み、6時間高速に乗って会場である宮城県の石巻市を目指しました。
2年ぶりの「寶来(ほうらい)すし」
「東北に行きたかったもう一つの理由」というのがこちら。
石巻市内にある「寶来(ほうらい)すし」というお寿司屋さんです。
実はちょっとした縁があり、2年前にも僕はこのお店を訪れています。その時に親切にしてもらった思い出と、大将の握ってくれたお寿司の美味しさが忘れられず、また東北に来る機会があれば必ず来ようと決めていました。
特上にぎり 2700円
頼んだのはメニューの一番右にある「特上にぎり」。
東京の回らないお寿司屋さんで特上なんて頼んだらお会計が怖くてしかたないですが、寶来は特上でも2700円とめちゃめちゃリーズナブル。
捕れたての美味しい魚介をこの値段で食べれるなんて東京ではありえない話ですよね。
寿司ネタには最初から醤油が万遍なく塗られていて、そのまま口に運び込めます。
この大トロがもう絶品。
思わず「うんまぁ…」と吐息が漏れてしまいました。
コリッコリのシャコ。
次から次へとテンポよく食べていきます。
ネタが一貫ずつなのでまるで飲み物のようにスイスイ寿司が胃袋の中に消えていきます。
せっかく東北まで来たしなということでさらにおまかせでにぎりを3巻。
カツオが美味しかったなぁ…
また来たい、と思えるお店
お寿司がとてつもなく美味しいというのはあるのですが、それでもやっぱりこのお店に行きたいなと思うのはお寿司を握ってくれる大将の笑顔。
2年前と変わらず、静かな優しい笑みを浮かべながらお寿司を出してくれる姿を見てどこか安心し、気持ちよくお店を後にすることができました。
5年前から色々と大変な経験をしてきているのだと思いますが、それでも変わらずお寿司を握り続ける大将の姿を見るとまだまだ僕も頑張らなきゃなぁと思います。
また来年か再来年か、それとももっと先か。またちょっと顔を出してみたいな、と思うお店です。