ブロガー必読の良書!「いちばんやさしい新しいSEOの教本」を読んでカテゴリとかリンクとか色々考えなおしてみようと思った。
本日も“monograph”をお読み頂きありがとうございます。
PITE.(@infoNumber333)です。
ブログを書いている人にとっては少なからず、人によっては大きく気になるのが毎日のPV数。(簡単に言うとアクセス数)
もちろん少ないよりは多い方が嬉しいので皆さん色々な方法で人が集まる方法を試行錯誤していると思います。
最近ではSNSを使って流入を稼ぐ方向に注目が集まっていますが、やはりそれでも安定的なアクセスの主体はGoogle、Yahooの検索エンジンです。このブログNUMBER333もSNSからの流入はおまけみたいなもので大部分の人は検索から訪れてくれています。
なのでブロガーにとって「検索エンジンからの流入を増やす方法」、いわゆる「SEO」は切っては切れない関係なのです。
僕も今までネット上の断片的な知識である程度かじっては来たものの体系的に学んだことがなかったので「SEO」と言われてもなんとなくふわっとわかる程度で具体的にはよくわかっていなかったというのが正直なところ。
いつかちゃんと学びたいなーと思っていた時に今回紹介する「いちばんやさしい新しいSEOの教科書」が男子ハックで紹介されていたのでKindle版をその場で購入。iPadで一日で一気に読み終えました。
2014年度時点での最新SEOの情報がとてもわかりやすく書いてある上にとにかく基本に忠実なのがこの本の素晴らしい所。
ブラックのブの字もないくらい真っ白ホワイトなSEO対策の仕方が順を追ってこれでもかと詰め込まれています。とりあえず一度ひと通り目は通しましたがまたあとで読み返したい良書ですね。
一応下に各章の概要とためになったポイントをまとめておきますので、SEOに少しでも興味のあるブロガー、サイト運営者さんは是非手にとって見て下さい。
いちばんやさしいSEOの教本
Chapter1:SEOの目的と考え方を身に付けよう
Chapter2:Webサービスの目的と訪問者の目的を考えよう
Chapter3:有効な検索ワードを調査しよう
Chapter4:業種別に最適なサイト構成を考えよう
Chapter5:適切な内部対策でSEOの効果を高めよう
Chapter6:質の高い外部対策でWebサイトの価値を高めよう
Chapter7:ソーシャルメディアからWebサイトに集客しよう
Chapter8:技術的な問題を解決して優れたWebサイトを目指そう
Chapter9:SEOの効果を分析してさらなる改善を進めよう
まず1章から3章でSEOの基本となる「検索エンジンの評価の仕組み」やサイトを作る目的や設計、キーワードの選び方などを学びます。特に耳にタコができるほどよく言われる「1ページ1キーワード」の大切さが深くわかりました。
そしてこの本の肝ともいえるのが第5章の内部対策の項目。
この章で「カテゴリーの作り方」や「構成」、「細分化」などを詳しく説明してくれています。
僕も最近までやっていたのですがブログのカテゴリを「iPhone」とか「Mac」とか大雑把なカテゴリでひとまとめにしていませんか?それはとてももったいないことで更に細分化・構造化することによって更にSEO効果を高めることができるのです。とりあえずこの辺は僕も参考にして時間はかかりそうだけど少しずつ中身を作り替えていこう。
この章は他にも「トップページのリンク構成」や「リンクの張り方」「パンくずリストの設計」などとてもタメになる内容が多いので一読の価値ありです。
以降の章ではサイトのテーマによって構成の作り方・キーワードの選び方が紹介されていて、
サイトのテーマ性の大切さやフローとストックの概念、ドメインの重要性などをケース別に理解することができるようになっています。
あと面白かったのはGoogleのクロールバジェットの考え方とかですね。
いやータメになる情報がありすぎる。
一部を抜粋しただけでもこんなに魅力的なこの本。
どうです?ブログにこだわりを持つあなたならきっと読んでみたいと思ったはずです。
とにかくSEOについて基本から忠実に学べる良書なので、ブログを戦略的に運営してみたいという方は是非チェックしてみてください。