【ネタバレあり】「劇場版トリック ラストステージ」のあらすじ・感想レビュー。最後にはトリックファンには堪らない演出が。
2014/11/16
今日もNUMBER333をお読み頂きありがとうございます!
PITE.です。
今日から公開の文字通りシリーズ最後の作品「劇場版トリック ラストステージ」を見てきたのであらすじ・感想などを記事にしておきます。
思えば僕が小学生くらいからやってたトリックシリーズ。小さな頃はオープニングが怖くてドラマを見れなかった記憶があります。
そんなトリックシリーズも一応(?)これで幕引き。
トリックファンなら堪らない作品に仕上がっていますよ。
トリック劇場版 ラストステージ あらすじ
アマゾンの奥地に眠るレアアースを狙う村上商事株式会社は、その付近に住む原住民を移住させる計画を考えていた。
その村には奇跡を起こすことができるという「呪術士」がおり、村人はその呪術士のお告げを信じて村から離れようとしない。
そこで村上商事の社員、加賀美は超常現象研究家の上田の協力を仰ぎ、呪術士の力を否定することによって住民の立ち退きを図ろうとしていた。
快く引き受けたものの、呪術士の力を恐れた上田は自称天才美人マジシャンの山田を海外旅行と称し連れて行くことに。
色々あって呪術士の怒りを買った上田一行が次々と”呪い”で殺されていく中、山田は呪術士がこの村の中で担っているある”役割”に気づいていくのだった。
劇場版トリック ラストステージ感想
前半は舞台を海外の秘境に変えただけで内容はいつもの安定感のあるトリック。
脇役が殺されていく中、山田と上田が村の謎を解き明かし最終的に村を救うというストーリー。
劇中に挟まれる小ネタがやっぱり秀逸で最近の時事ネタなんかもたくさん出てきます。
これを見てると「あーいつものトリックだなぁー」とある種の安心感すら感じますね。
ファン必見のラストシーン
今回、「最後の作品」と一応銘打っているだけあって、エンディング後のラストシーンでトリックファンには堪らない、本当に堪らない演出が待っています。
この1シーンを観るためだけにこの作品を観ても十分価値のあると言えるレベル。
上田だけでなく、あなたもきっと涙してしまうはず。
これで最後というのも名残惜しいですが、「もしかしたら…」という期待があるのもまた事実。
トリックファンならこれは必ず見ておかなければいけない大事な一作です。
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