【映画】『奇跡のリンゴ』何にも負けない「情熱」が欲しいあなたに。|感想・レビュー・評価

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週末ということで昨日から公開の映画、「奇跡のリンゴ」を劇場で観てきました。PITE.(@infoNumber333)です。

「奇跡」なんていういかにもありきたりなワードが入ってる映画はいつもは敬遠しがちなんですが、この作品は阿部サダヲが主演というのと、原作の書籍をイケダハヤトさんが絶賛していたので、これは!と思い公開日に観てみることに。

期待半分で観てみたところこれが…超いい映画でした。
僕がこの時間(午前3時半)に記事を書いてるということが何よりの証拠です。

笑いあり涙あり、愛あり、教訓あり、男の生き様あり。劇場で僕も含めお客さんほとんどが涙ぐんでいました。フィクションではなく本当に実在する一人の農家の方の人生の物語だというところが更に感動を深めてくれます。

物事に打ち込むのが苦手な方、かつて持っていた情熱を失くしてしまった方にオススメ。

僕もブログ頑張ろうって、思いました。

あらすじ

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人類の歴史とともに「リンゴ」という植物は何億、何兆という失敗を経て甘く大きな果実を実らせる植物へと品種改良されてきた。その果実の甘さと引き換えに、リンゴの木は今では人の手なしでは育つことのできない「か弱い」植物になってしまった。その為リンゴ農家には無くてはならないものである。それが農薬だ。農薬がなければリンゴの木には花も咲かないし、果実も実らない。農家の人たちが口々に言う。農薬なしでのリンゴ栽培は「不可能」だと。

リンゴ農家の次男坊で何事にも「答え」を見つけれなければ気が済まない男、秋則は妻が農薬の副作用に苦しむ姿を見て大きな決心をする。それは無農薬でリンゴを育てること。周囲の反対を押し切り、彼は挑戦を始めるが、1年、2年経っても成果は出ない。次第に回りからは白い目で見られ、一家は村社会から孤立していく。3年、4年の月日が過ぎても効果は出ないどころか、全てのリンゴの木をダメにしてしまう秋則。収穫はゼロなのでもちろん収入もない。人に会わないように日が昇る前から畑に出かけ、日が落ちてから帰宅する。冬は東京へ日雇いの出稼ぎにも出かけた。

7年目、それでもリンゴは実らない。

8年、9年と時が過ぎる内に家族の懸命な援助も実らず秋則は精神的に追い詰められてきていた。本当に、無農薬でリンゴは育てることができるのだろうか。リンゴの花はいつ、咲くのだろうか。

リンゴの「答え」を10年間探し続けた、青森の一人の農家の物語。

*あらすじここまで

「リンゴ農家」という一見地味なテーマにもかかわらず、大きな情熱と感動を伝えてくれるストーリー。夫の夢を支えるため家族皆で貧乏生活をするエピソードはこちらまで胸が苦しくなります。ここで泣いてる人も多かった。この映画を観るまでは全く知りませんでしたが、リンゴってとても繊細な植物なんですね。スーパーで売られているリンゴを見る目が少しだけ変わりました。

一つのことに狂えば、いつか答えは見つかる。

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どんな事にでも「情熱」を燃やしている人の姿というのは輝いて見えるものです。

主人公秋則は朝から晩まで10年間休むこと無くリンゴの研究にだけ身を捧げます。どんなに苦しいこと、辛いことがあっても。最後の最後まで彼は無農薬栽培を諦めることはありませんでした。

そして最後に彼は語ります。

「一つのことに狂えば、いつか答えは見つかる」と。

「答え」に辿り着くためには運や才能も大切ですが、何よりも情熱と諦めない心が大切だということを深く深く再認識させてくれる言葉です。

もちろん「そんなの当たり前だよ」と思うかもしれません。
ですが、あなたはどうですか?朝から晩まで時間も忘れるほど熱中できるものを持っていますか。

「狂う」ほどに仕事に没頭できていますか。

僕には全くそんな自信はありません。でも将来は「狂う」ことができるくらいの好きな事を仕事にしてみたい。きっと「狂えた」人はとてつもなく強いでしょうから。

とりあえず今はブログを精一杯やってみます。

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そして目当ての阿部サダヲさんの演技も非常に好印象でした。笑い所泣き所、「狂う」所。全ての場面で落としてくれます。本当に凄い役者さんだなぁ。本当に。

おわりに

冒頭にも書きましたが、「情熱」がほしい人にとてもオススメの映画です。

仕事にやりがいを感じられない人、就活で悩んでいる人、テスト勉強が中々進まない人、老後になにをしたらいいのかわからないという人、色んな世代の人に勇気を与えてくれると思います。ただ、それと同時に「夢を追うことの辛さ」も知ることになりますが。

僕の行った劇場だけなのかもしれませんが、お客さんが少なかったのだけがちょっと気がかり。非常に良い映画なので沢山の人に観てほしいと思い、今回筆を取りました。もしこの記事を読んで少しでもあなたの心に触れるものがあったなら、是非劇場へ足を運んでみて下さい。きっと後悔はさせません。

PITE.(@infoNumber333)

CATEGORY - 映画

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