【映画】「宇宙兄弟」を見てきましたー!!満足のいく出来!!感想&レビュー!
2014/06/23
今日、話題の映画「宇宙兄弟」を見てきましたよー!(*´∀`*)
いやーいい映画!
感想
僕もともと原作のマンガの「宇宙兄弟」が好きだったので、最初に映画化の話を聞いたときはあまり良くは思わなかったんですよね。
と言うのも、大抵の原作付きの映画は原作を読んでしまうと、どうしても原作と比べてしまって、「ここが原作と違う」とか「ここはこういう感じに表現してほしかった」っていう感想になってしまいがちなんです。
しかも原作への愛が強ければ強いほどその気持も強くなるわけで・・・
みなさんも経験あると思います。
しかし!今回の「宇宙兄弟」はそんなことを気にせず楽しめる映画に仕上がっていました。
その理由をいくつか上げて行こうかと。
キャスト
まず最初に「イイカモ!」と思ったのがココ。
宇宙兄弟のお兄ちゃんの方、「ムッタ」。
演じるは「小栗旬」。うん!!
弟の方、「日々人(ヒビト)」は・・・
「岡田将生」!!
正直ここのキャスティング次第だと思ったんですが、この二人で良かった!!
原作の雰囲気も壊さずかなり良い配役でしたよ!
そしてヒロイン、「せりか」役を務めるのが、
我らが「麻生久美子」さん!!!!
これは個人的にかも知れないですがどストライク(*´∀`*)。
他のキャストもしっかりと脇を固めています。濱田岳の演技がツボ。
このキャストを見た時に「おっ!これはもしや!」と思い、劇場で見ることを決めました。
ストーリー
ストーリーにおいては、「宇宙兄弟」は今も連載が続いているマンガなのでどんな形で終わらせるんだろう、という点が一番気になっていましたが、これは心配ありませんでした。王道の終わり方ですが原作の方もこんな感じに終わるんじゃないかというくらいしっくりとくる終わり方でしたよ。
他にも原作と違う箇所はいくつかありましたが特に違和感なく楽しめます。
一回でわかるストレートな話になっているので、原作を読んでない方でも引き込まれること間違いなし。
色んな人の「夢」が詰まった映画
この映画を観て思うところは多々ありますが、僕の心に一番響いたことは「夢見ることの素晴らしさ」。
ムッタとヒビトの「二人で宇宙へ行く」いう小さい頃からの夢。
彼らのひたむきな姿には本当に心を打たれました。
この映画の中には彼らの夢以外にも色んな人の「夢」が詰まっています。
宇宙飛行士になりたいと思う候補生たちの「夢」。
家族の「夢」。
宇宙飛行士を宇宙へと送り出すサポートの人たちの「夢」。
そして、今まで宇宙を目指して挑戦を続けてきた「人類の夢」。
オープニングと劇中に2回ほど、ガガーリンやアポロなどの「人類が宇宙へ挑戦してきた歴史」の映像がカッコよく流れるんですよ。。
これだけでもう涙もの。
男の子にとって(もちろん女の子でも)、「宇宙」っていうのは絶対的な「ロマン」なんですよね。子供の頃一度は憧れる。
そんな子供の頃の純粋な「夢」をひたすら追いかける、感動的な作品でした。
子供の頃の夢、忘れちゃったなぁ・・(/_;)。