北米No.1のiPhoneバッテリーケースメーカー「mophie」 の新製品「space pack」の発表会に行ってきた!&試してみた!
2016/07/30
嬉しいことに、ここ2ヶ月でなぜかメーカーさんや企業の方にブログ経由で声をかけて頂くことが増えてきました。これが社会人になるということか。
本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。
PITE.(@infoNumber333)です。
突然ですが皆さん、北米で一番売れているiPhoneのバッテリーケースって何だか知っていますか?僕は全く知りませんでした。
タイトルにも書いてあるので早々に言ってしまいますが、それが今回記事にする「mophie」のバッテリーケースです。
先日その「mophie」さんにお誘い頂き、日本での新製品発表会に会社帰りに寄ってきました。
さすが北米No.1というだけあって機能・品質ともにその出来は折り紙つき。
プロモーション用にといくつか新製品を頂きましたので当日のイベントのレポートも合わせてこの記事でご紹介いたします。
これからゴリゴリと日本に進出していきまっせ!と気合の入っている「mophie」さん。
名前だけでも覚えておいて損はないと思いますよ。
北米No.1のバッテリーケースメーカー「mophie」
先程もご紹介しましたが「mophie」は北米で一番売れているiPhone用バッテリーケースのメーカーです。
2006年に設立後質の高さで有名になり急成長、世界で初めてAppleに認定されたiPhone用バッテリーケースメーカーになりました。
その「mophie」が満を持して日本に本格的に進出するということで、今回はプロモーションの一環としてブロガー向けの新製品発表会を開いてくれることに。
海外では「ブロガー」というものが日本よりも市民権を得てるのできっとこのようなブロガーを使った広報活動が一般的なんでしょうね。
今回その日本でのプロモーションを担う一つとして僕のブログを選んで頂き、声をかけてもらったのは素直に嬉しかったです。
”iPhoneの容量不足”という世界的な悩み
今回「mophie」が新製品を開発するにあたって考えたのはiPhoneの「充電」と「容量」の二つの問題でした。
全世界的にiPhoneユーザーがiPhoneについて一番不満に思っているのが「充電」の持続時間についてだそうです。国は違えどやはり電池の持ちというのは世界共通で気になるポイントのようです。
日本では今充電不足の解決策としては外部バッテリーが主力ですが、わざわざ充電のために思いバッテリーを持ち歩くのは携帯電話として何か本末転倒な気がしますよね。
この「充電」の問題をスタイリッシュに解決するべく「mophie」は”iPhone用バッテリーケース”というプロダクトを通じて活動してきました。
そして「充電」の次に多い悩みというのがiPhoneの「容量」不足という問題です。
実は世界で一番売れているiPhoneの容量は16GB。
そしてそのユーザーのほとんどが買ってから「もっと大きな容量にすればよかった」と後悔しているのです。
実際僕も今はiPhone5sの16GBをあえて使っていますが容量の問題に直面することはめちゃくちゃ多いです。
特に最近で言うと、iOSのアップデートですね。
ただでさえ中身パンパンなのに「アップデートには空き容量が○○GB必要です」なんて言われるともうアップデートしなくてもいいかな…という気持ちになるのも仕方ないと思います。
また、写真や動画はクラウド上にアップしているので容量を使わないのですが、16GBだと圧倒的に音楽が入らない。音楽はクラウドだと通信料がハンパないことになってしまうので、特定の曲だけ厳選して持ち運んでいるんですが、やはり好きな曲を好きなときに聴けないのはつらい。次は絶対に32GB以上にしようと心に決めています。
今だから始めよう!flickrの基本的な使い方・写真整理のコツをまとめて紹介します。 | iPhone・Macの情報発信ブログ “NUMBER333”
新製品「space pack」
その「充電」と「容量」の二つの問題を解決するべく「mophie」が開発した新製品が今回ご紹介する”ストレージ付きiPhoneバッテリーケース”「space pack」です。
詳しくは後でも解説しますが、簡単に説明すると「iPhoneの電池容量を2倍にする」バッテリーと16or32GBの外部ストレージというiPhoneに必要な二つの要素を同時に持ちあわせた夢の様なケース。
これはまたクリティカルなもの作ってきやがったな…!
「mophie」の製品を触ってみた!
CEOによる新製品のプレゼン後、実際に「space pack」を初めとした「mophie」の製品を手に取って直に体験してできる時間があったので色々試してみることに。わくわく。
ずらっと並べられた「mophie」のバッテリー達。
大小色々な形、見た目の製品がありますね。
こちらは「juice pack power station」という外部バッテリーで大容量かつ2.1Aの高速充電ができるモデル。
機能もさることながらメタリックな光沢があるシンプルなデザインが魅力的でした。
もう一つ気になったのがこちらの小型の緊急用バッテリー。
本体が小さいので容量自体はそこまで多くはありませんが、いざという時に役立つ保険用のバッテリーです。
キーホルダーと一緒にぶら下げておけるのくらいのサイズなのでこれなら毎日手軽に持ち運べますね。
この緊急用バッテリー、便利だなと思ったのがアタッチメント部分をカチッと外すと…
このように充電用のケーブルが付属していて直ぐにスマホに直結させることができます。
僕もバッテリーは持ってきたのにケーブルを忘れて充電できない、なんてミスをよくやってしまうのでこのように一体化させるというのはとてもよいアイデアだと思います。
他の容量が多いモデルにもこのギミック搭載されてほしいなぁ。
他にもキラッキラのデコレーションが施されたバッテリーケースや、
必要最低限な長さと機能を揃えた充電ケーブルセットなどおもしろい製品がたくさんありました。
おみやげに新製品もらってきちゃった。
そして何と嬉しい事にイベント終了後に「mophie」さんからプロモーション用にと新製品の外部バッテリーと「space pack」の二つを頂いて帰ってきました。
さすが北米No.1。太っ腹!!
せっかくなのでこの記事で軽くレビューをしておきましょう。
まずは外部バッテリー「juice pack power station」。
ツルッとした天板にメタルの側面が良いアクセントになっていて良い質感を出しています。
持ってみるとApple製品と同じようなボディの中にズシッと何かが詰まってる感があってこれはいい仕事してるなーというのを肌で感じることができました。
USBのポートは2つを用意。
2.1Aの出力ができるので従来のバッテリーよりも高速に充電することが可能です。
mophie 「space pack」
そしてこちらが今回の目玉、新製品の「mophie space pack」です。
こちらも早速開けてみましょう。
箱から出てきたのはシンプルな黒のiPhone用ケース。
フォルムなどのデザインは従来のmophieのバッテリーケースとほぼ変わりません。
裏面はこうなっています。
下部にボタンがあって電池の残量をメーターで確認できます。
ここのデザイン、洗練されていて大好きです。
メーターの横にはスイッチが配置されていてこれをONにするとiPhoneに電流を流して充電することが可能です。電池の容量はちょうどiPhone1台分と同じくらいなのでこのケースがあればiPhone2台分の電池を外出先で確保できるということになります。
ちなみにmophieの人によると、iPhoneの電池を使いきってから「space pack」の電源をONにして充電を始めるよりも、「space pack」を常に起動させながらiPhoneを使ったほうがより長く作動時間を伸ばすことができるそうです。なるほど。
iPhoneを装着するとこうなります。
上部とサイドはそれほど変わりませんが、下部は大幅に出っ張りますね。
普段からカバーを装着している人はそれほど抵抗がないかもしれませんが、僕はいつも裸運用なので装着した時のボリューム感には慣れるまで時間が必要でした。
写真が、音楽が、色んなファイルが移せるよ!
充電と並ぶ「space pack」のメイン機能である「ストレージ」の機能についてもここで詳しく説明しておきます。
「space pack」は専用のiPhoneアプリを介して、写真や音楽など様々なファイルを「space pack」の中に移すことができます。
僕が頂いたのは16GBモデルだったので、容量を圧迫しがちな写真や音楽などは全てこのケースの中移動。元々僕のiPhoneの容量が16GBだったので、今はiPhoneの中がスッカスカになりました。快適快適。
Dropboxなどのクラウド連携もできる上に、普段iPhoneの中で保存できない・閲覧できないようなファイルもこの中に保存することができるのでUSBのような持ち運び用の記憶媒体としても活躍してくれそうです。
専用のアプリもUI・機能ともによくできていて使っていて気持ち良い。
iPhoneの電池や容量に悩んでいる人に最適のケースなんじゃないでしょうか。
こんなに良いモノを頂き感謝の極みです。
mophieの日本進出に注目!
と、言うわけで北米No.1のバッテリーケースメーカー「mophie」とその新製品「space pack」のご紹介でした!
日本でも一部の人の中では前々から評価されていたメーカーなので、間もないうちに日本でもきっと旋風を巻き起こしてくれるんじゃないでしょうか。
これから僕も楽しみに活動を見守りたいと思います。
頑張れモーフィー!