【やってみたい】文化庁メディア芸術祭優秀賞!”人のはく白い息”に映像を投影したトラヴィスのMV「ムービング」がカッコ良いィ!
久々に早起きして良かった。
本日も“monograph”をお読み頂きありがとうございます。
PITE.(@infoNumber333)です!
今日何気なく朝のニュース番組を見ていたら六本木で昨日から開催されている第17回文化庁メディア芸術祭というイベントがあることを知りました。
どんなもんだろうと思って何気なくそのニュースを見ていると、紹介される作品がどれもこれも面白い!見てるだけでわくわくするようなアートばかり。
というわけで今週末足を運ぶことに先ほど決まりました。
映像系の作品の中にはすでにYoutubeで公開されているものもいくつかあって、今物色している最中なのですが早速「スゲェ!」と感じたアートを見つけたので一足先に記事にしてご紹介。
エンターテイメント部門”優秀賞”に選ばれた「ムービング」という作品です。
白い息をスクリーンに!!「ムービング」
優秀賞に選ばれた「ムービング」はイギリスのバンド「トラヴィス」のミュージックビデオ。
なんとこの作品、「人がはく白い息に映像を投影する」というぶっ飛んだアイデアが採用されているのです。
トラヴィスのメンバーが歌うとその息に人の影が映り、物語を紡ぎ始めます。
しかもちゃんと色も付くというのだから驚きますよね。
なんて幻想的な光景。
昨今プロジェクション系のアートはもう珍しくなくなって来ましたが、これはやられた。
「人の息」という決して形を留めない、刹那的なモノに映像を投影することによってどこか”儚さ”を感じさせる作品です。
ボーカルの口の動きとシンクロして自分の”息”が歌う図。
カッコ良すぎる。
ただのブロジェクターを息に当ててるだけなので、技術的には全然難しくありませんね。それもまたポイントです。
4人で息を吹きかけるとこんなことも。
「自分のはいた息が動き出したら」なんて子供のような夢を本気で実現させたこのアイデア。こういうのは刺激受けますねー。