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ブログを書いて人生を劇的に変える!No Second Life管理人立花さんの著書「ノマドワーカーという生き方」|書評

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月間160万PVを誇るブログ、「No Second Life」の管理人、立花岳志さんの著書「ノマドワーカーとしての生き方」を読み終わりましたー!PITE.です。

ブロガーの間ではプロブロガー本と並んでバイブルとも呼べるこの本では、著者である立花さんが会社をやめてノマドワーカーへと転身した経緯や実際の日々のルーチンワーク、タスク管理の仕方などが一冊にまとめられています。

ブログを書いている方、これから書いてみようと思っている方、フリーランスを目指そうと思っている方におすすめできる本だったので簡潔にまとめ記事を。

「時間帯」によって作業の内容を変える


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立花さんは「午前」「午後」「夜」などの時間帯によって処理するタスクを振り分けることを提唱しています。

朝起きた直後や午前中は脳がクリーンな状態なので文章を書く、クリエイティブな作業など集中力を求められる作業を中心に行います。

午後は昼食などもあり午前より集中の質が落ちるのでメール返信などの比較的軽めな作業、ルーチンワーク、運動、打ち合わせなどそれほど根を詰める必要のない作業をこなしていきます。

基本的に一人で作業をしている立花さんにとってランチは重要なコミュニケーションの時間であり、その時会いたい人と食事をすることが多いみたいです。いつでも自分の話したい人に会いにいけるというのはフリーランスの強みですね。

最後にですが、ここではほぼタスクと呼べるものの処理はしないようです。主に読書やネットからのインプット作業、娯楽、SNSに時間を割いているとのこと。

僕はこの「時間帯」によって作業の内容を変えていくというワークスタイルは極めて合理的な策だと思います。人間は文明が生まれる以前から、”太陽が登ると共に活動を始め、狩りや農耕などの労働をし、日が沈む頃に眠りにつく”というサイクルで生きてきています。そのように体ができているのに夜、ましてや深夜に働くというのは明らかにおかしい。DNAもビックリです。なので作業は集中しやすい午前中にまとめて夜はリラックスして自由な時間を楽しむという働き方で立花さんは日々タスクをこなしています。

僕も是非このスタイルで作業をしたいんですが、いかんせん朝が弱くて…(´∀`;)
徐々に体質を改善して朝の時間を有効に使っていけるようにこれから頑張ってみます!

1分野に絞らず、3〜4分野を扱う「総合ブログ」を目指す


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一般的なブログの指南本では「ブログのテーマは1分野に絞るべし」というのが基本らしいですが、著者立花さんは逆に「複数の分野を扱う”総合ブログ”を作る」という方向でブログを書いています。

確かに、最近人気なブログは主のテーマ以外にも日記や食事レポ、趣味などブロガー個人の趣味嗜好を取り入れた細かい記事もよく書いていますよね。

ただ、あまりにもテーマがバラバラになってしまうと「これなんのブログ?」ってなっちゃうのでメインのカテゴリーを3つ〜4つぐらいに設定するのが良いみたいです。

立花さんのブログで言うと「Apple製品をメインとしたIT関連記事」「書評」「ランニングによるダイエット」の3軸で成り立っています。

テーマを1つに絞ると「SEO的に強い」とか「コアなユーザーが定着しやすい」などの利点はありますが、僕も実際にこのブログを運営していて、立花さんと同じくブログの軸は複数に分けて展開していく方が1テーマよりも多くのメリットがあると実感しています。

メリットをいくつか挙げるとするならば、

・広い範囲のユーザーにアプローチできる
・1つのテーマの需要が低下してしまった時のための保険
・インプット量・人脈が必然的に増える
・「セルフ・ブランディング」が期待できる

このような感じでしょうか。最後の「セルフ・ブランディング」に関しては次の段落で説明します。

このブログ、Number333も「Apple製品に関する記事」「パズドラ」という2軸が柱となっています。書きたいことは山ほどあるので今年はあともう2〜3本は軸を作って行きたいですね。Number333の進化に期待!

「セルフ・ブランディング」の重要性


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「セルフ・ブランディング」とは、自分のパーソナリティを一種のブランドとして認知させる一連の取り組みを指す語。自分自身についてのプロモーション活動を行い、認知度やイメージの向上に努め、顧客の期待以上の品質で仕事をする、などの取り組みを通じて行われる。(Weblio辞書より一部抜粋)

本書では著者の立花さんはブログを通した「セルフ・ブランディング」を行なっていくことがフリーランスとして、また一人の社会人としてこれから重要になっていくだろうと説明しています。

Apple製品に関する記事のみを更新するブログを運営している人を外から見ると「この人はApple製品に詳しい人なんだな。」という感想しか生まれませんが、そこにサブのテーマとして「ランニング」や「書評」などを加えていくことによって、「このブログを書いている立花さんはApple製品にも詳しいだけではなく、年間200キロ以上走るランナーでもあり、さらに年間200冊以上の本を読む乱読家でもある人なんだ!」、というように個人としての像をよりはっきりと読者に伝え、ブランドを形成することが可能になるということです。

”「書きたい」ことがたくさんあって、それも自分の一部なのに、ブログをiPhoneだけに特化してしまうのはもったいない。”

本当にその通りだと思います。メインテーマとは全く関係ない日記や趣味の記事などがそのブログ独自の「味」を出しているのでしょう。

そしてブログという個人メディアを誰でも持つことが可能になった今、個人は会社から独立したブランドを形成することができるようになりました。

今までは「○○で働いている△△さん」だったものが「○○というブログを書いている△△さん」とか「○○にめっちゃ詳しい△△さん」に変わりつつあるということです。ブログは開かれたメディアなのでこれまで1つの会社の中でしか評価されなかった個人が世界中の人から評価を受ける機会を得られるようになったということでもあります。素晴らしい時代です。

「立花岳志という人間を総合的にブランド化する」

この言葉に全てが集約されていると思います。

実名or匿名?


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ブロガーさんは大別すると実名で活動されている方と匿名で活動されている方の2種類に分けられます。著者の立花さんは実名で活動されていますが、この実名か匿名かというのもまた興味深いテーマですね。

一般的には自営業やフリーランス、経営者などは実名が多く、企業等の組織に所属している人は匿名が多いとのこと。やはり組織に属していると自分の日常を知られてしまうことへの不都合が多いのでしょうか。

実名匿名には様々なメリットデメリットがありますが、一番の大きな違いは本書でも語られているように「責任の所在」にあると思います。

ハンドルネームはいわばブロガーを世界から守ってくれる「身代わり」のようなものです。もし、記事が読者の反感を買いブログが炎上し、Twitterのアカウントが総攻撃を受けたとしても匿名ならばブロガーの「リアル」の生活には何ら影響はありません(多少はあるかも)。それに対して実名で情報を発信していくということは読者の賛同も反感も合わせて全てを個人が責任を負うということになります。賛同よりも批判されることが多いこの時代、これは中々できることではありません。

僕もいずれは実名でブログを書いていきたいと思っています。もちろんセルフ・ブランディングの観点から見れば実名の方が良いのは明白。だけど今一歩実名に踏み切れないのはNumber333にまだそこまでの自信を持てていないのだと思います。誰よりもまず自分自身を納得させられるように頑張ろう!

ネットとリアルを混ぜろ


大分長くなってきてしまったのでここからはやや簡潔に。

「必ずオフ会に参加しよう。出来れば主催しよう。」というのが立花さんの持論。

やはりネットだけで繋がっている方よりも実際に会ってお話をした方のほうが何倍も感情移入ができます。やっぱり人間なので。

僕も今年は是非積極的にオフ会に顔を出してみたいと思います!次回はDpub関東でやってくれないかなぁ…(ボソッ

オフ会は参加するのもいいですが主催するのが理想のようです。

・参加者全員と知り合える
・多くの方がブログやTwitter、Facebookに書いてくれる
・幹事チームと強い絆が生まれる
・お店の方と仲良くなれる

以上のようなたくさんのメリットがあります。
僕にはまだまだ遠い話ですが(/・ω・)/

本書には「SNSはブログの基礎体力」「夢と目標の管理」など、まだまだタメになる項目が収録されているのですが、これらは1つのテーマだけで1記事書けてしまう程の代物なのでまた別の機会に記事にまとめようと思います。

【まとめ】個人による情報発信が僕達を豊かに、そして強くする


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ほんの20年前まで、情報を世界に向けて発信できるのは、極限られた特権的な人たちに限定されていました。テレビ、ラジオ、雑誌などのマスコミ関係者や国家の中枢で働く人だけが行えること。それが、つい先日までの情報発信でした。それがインターネットの出現で様相は一変します。僕たちは誰でも自由に情報発信をすることができるようになり、しかもその情報は国境や時差を越えて、簡単に世界中へと伝播していく時代になりました。
テレビや新聞のニュースが「遅い」と感じられるほど、ネットでは情報が瞬時に伝わります。そしてその情報の発信元は必ずしも大企業や国や自治体の広報ではなく、ごく普通の生活をする、一般の人であるケースが増えてきています。




世の中のある特定の分野に関して、他の人たちよりも詳しい情報を持つならば、その情報を周囲の人にシェアすることで、あなたも立派な個人情報発信者になることができます。もっと大げさに言うと、生きて活動すること全てがブログのネタになります

今日近くの美容院に行ったらサービスがとても良かったとか、駅前のイルミネーションが綺麗とか、この漫画おもしろいとかあのバッグがほしいとか犬かわいいとか猫かわいいとか、何でもいいんです。日常にかかわる全ての出来事がブログのネタになります。そして必ず、その情報を欲している人が世の中には一定数存在します。なので”ブログを書くネタがない”なんて人は存在しないんです。

そしてもし、あなたが何か1つでもいいから好きなもの、詳しいものがあるのならばそれは必ず記事にするべき。あなたが書いた記事は半永久的にネット上で多くの人の役に立ってくれます。

蓄積された記事は”個人”と”ネットの情報”をより高いレベルに押し上げます。今よりももっと多くの人がブログを書いてくれて、ネットがさらに便利なものになるといいな、と僕は考えています。(マジメか

この記事を読んで自分もブログを始めてみようと思ってくれた方がいれば嬉しいです。これからブログを始める方だけでなくすでにブログを書かれている方にもオススメできる本だったので興味を持って頂けた方は是非チェックしてみて下さい。

PITE.

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